住宅ローンを組んでいる場合、通常「団体信用生命保険」に加入することになるため、既に加入している生命保険と重複する部分が出てきます。その部分を見直さずに保障内容の重複した保険に加入し続けると、1年あたり数万円単位の損失が生じ続けることになりかねません。
万が一の事態の保障を任せる保険会社は、経営状態が安定している所を選ぶことが重要です。
保険会社を見極めるには次のようなポイントがあります。
「万が一」を保障する保険にお金を払いすぎて、住宅ローンの支払いが苦しくなったり十分な老後資金を用意できなくなったりしては本末転倒です。現在の保険料に負担を感じる場合は、保障内容を含めて保険料を見直す必要があるでしょう。
適切な保険金額は、万が一の事態が起きた場合に、将来にわたって「必要となるお金の合計(生活費・住居費・教育費など)」から「入ってくるお金の合計(貯蓄・遺族年金・配偶者の収入など)」を差し引くことで概算を算出できます。
また、通常マイホーム購入時は、ローン残高相当の生命保険に加入するため、必要な保険金額はその分少なくなります。
上記の3つのポイントに1つでも気になる点があれば、5つのステップを参考に見直しを検討する事をお勧め致します。
STEP1.現状の把握
STEP2.理想および優先順位の把握
保険商品を選択することが大切です。
STEP3.問題点の分析
STEP1.とSTEP2.を見比べてみましょう。
この2つにギャップがあれば、それが問題点となります。見比べた結果にギャップがないようなら、見直す必要はないでしょう。
STEP4.新プラン作成
プラン作成にあたって、もし現在の保険を全部解約したらどんな風に加入したいか、(それとも現在の保険を残すか)という前提で考えると、より本質的な保険見直しができます。
よって、新規に加入する場合も考慮に入れながら、現状の保険の形を変えたり、減額したりすることなどを行い、理想を満たす各種保険の商品の組合わせを作ってみてください。
STEP5.保険切り替え
プラン作成で考えた内容の保険に加入手続きを行います。加入手続きが完了して保険が有効になるには、
の3つの手続きを行う必要があります。
複数の保険会社に分散して加入するなら、保険代理店で手続きを行うのが便利です。
また、新規の保険に加入した後に現状の保険を解約することが重要です。
ご自身による見直しが難しい場合は、以下を参考にプロに相談することをおすすめします。
カウンセリングで、ご家族の状況やこれからのライフプランなどを丁寧に確認した上で、必要な保障をピックアップしてくれる業者なら、あなたにぴったりの保険を提案してくれるでしょう。逆に、必要な保障を確認することなくいきなり商品をすすめてくるようであれば避けた方が得策かもしれません。
AFP・CFP・FP技能士など、保険見直しのメリットを高める資格を持ち合わせた業者なら、保険料控除の枠の有効活用法やマイホーム購入時の団体信用生命保険加入を加味した、総合的なメリットを考えたプランを提示してくれるでしょう。
保険会社によって特徴の異なる優れた商品を取り扱っています。よって、それぞれの保険会社の優れた商品を組み合わせた「いいとこ取り」なプランを作るのが理想的です。特定の保険会社だけを取り扱う保険代理店ではこのようなプランは提案できませんが、複数の保険会社を取り扱う保険代理店や独立系ファイナンシャル・プランナーであれば可能です。
現在の保険を見直し、問題点を明らかにして、新しい保険プランを作成したらいよいよ保険の切り替え作業となります。業者によっては解約や新規加入手続きのサポートは行わず、プランの提案のみ行う所もあります。できるだけ手厚いサポートをしてくれる業者を選ぶとスムーズでしょう。
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